ヘチ 王座への道

ヘチ王座への道の視聴率は?韓国と日本放送全話まとめてみた!

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『へチ王座への道』は韓国で2019年2月からSBSで放送されたチョン・イル主演の痛快時代劇です。

日本ではNHK・BSプレミアムでの放送が好評を博したのもあって、NHK地上波で再度の放送があり、2021年の8月29日に最終回を迎えたばかりですね。

全話通して目が離せない展開で視聴者をくぎ付けにしたドラマなので、視聴率を中心に情報をまとめてご紹介していきたいと思います。

ぴよ吉
ぴよ吉
24話があっという間だったね~
ひた吉
ひた吉
そうそう!チョン・イルも格好良かったよね~ 

それでは早速『へチ王座への道』、韓国と日本放送全話の視聴率、そのほかの見どころなどまとめて調べていきます!

 

「へチ王座への道」韓国と日本の視聴率を全話放送分ご紹介!

『へチ王座への道』は全24話(1回の放送が35分×2話)で放送されました。

日本でも人気の高いチョン・イルが兵役後の復帰作とした選んだ本格時代劇。

『イ・サン』、『トンイ』を手掛けたヒットメーカーである脚本家キム・イヨンとのタッグであることも重なり放送前から韓国でもかなり話題を呼んだようです。

韓国放送と同年の2019年に日本でもすぐ放送が始まったことを考えると、その人気ぶりが伺えますね。

日本と韓国、それぞれどれくらいの視聴率だったのか気になる方も多いのではないでしょうか。

次のパートで詳しくお伝えしていきます!

ぴよ吉
ぴよ吉
どんなドラマがランクインしているのかな?

 

2019年放送の韓国ドラマの視聴率ランキングは?

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出典元:https://k-drama.ch/haechi/

ヘチの視聴率が気になりますが、その前に2019年に放送された韓国ドラマの視聴率をランキングでご紹介していきます!

  1. 「世界で一番可愛い私の娘」:35.90%
  2. 「愛はビューティフル、人生はワンダフル 」:32.30%
  3. 「夏よ、お願い」:27.60%
  4. 「花道だけ歩きましょう」:23.90%
  5. 「椿の花咲く頃」:23.80%
  6. 「がんばれ!プンサン」:22.70%
  7. 「熱血司祭」:22.00%
  8. 「愛の不時着」:21.68%
  9. 「ストーブリーグ」:19.10%
  10. 「優雅な母娘」:18.80%
  11. 「太陽の季節」:17.30%
  12. 「左利きの妻」:17.10%
  13. 「VIP」:15.90%
  14. 「ドクタープリズナー」:15.80%
  15. 「二度はない」:13.20%
  16. 「Vagabond/バガボンド」:13.00%
  17. 「悲しいとき愛する」:13.00%
  18. 「医師ヨハン」:12.30%
  19. 「ホテルデルーナ」:12.00%
  20. 「ヨンワン様のご加護」:11.90%

参考元:https://www.chobirich.com/

最高視聴率をもとにしており、2019年に始まったドラマで集計、2018年からまたいでいるドラマは入っていません。

韓国で1年間に放送されているドラマタイトルはおおよそ100作ほど。

『へチ王座への道』は33位で8.4%でした。十分及第点です!

時代劇に限定すると

  1. 「王になった男」:10.90%
  2. 「ヘチ 王座への道」:8.40%
  3. 「朝鮮ロコ-ノクドゥ伝」:8.30%
  4. 「アスダル年代記」(古代時代劇):7.70%
  5. 「新米史官ク・ヘリョン」:7.30%

2019年は時代劇が少なめの印象です。

ぴよ吉
ぴよ吉
ちなみに2021年は時代劇がヒット傾向にあるようだよ~

ヨ・ジング主演の『王になった男』に続く2位にランクイン。

3/19放送分のみで見るとこんな感じです↓

視聴率の数字だけみると「う~ん」となってしまいそうですが、順位は1位なので上出来でしょう。

全体的に安定的な視聴率をとったようなので、詳細を紹介していきますね。

 

韓国・日本放送全話視聴率を一覧にまとめてみた!

日本ではNHKで8月29日に放送終了したばかりなのですが、調べたところまだ情報が公開されていませんでした。

残念ですが、公開され次第追記しますね。

2019年にBSプレミアムで放送された当時の、ある週のランキングはこのような結果になっていました。

参考にしていただけたらと思います。

  1. スカーレット
  2. おしん
  3. にっぽん縦断こころ旅朝版
  4. グレートトラバース
  5. へチ王座への道
  6. ニッポンぶらり鉄道旅
  7. 新・BS日本のうた
  8. 岩合光昭の世界ネコ歩きmini

※2019年11月 NHK全国個人視聴率調査の結果より

続いて、『ヘチ王座への道』の韓国での視聴率を発表していきます。

  • 1話:6.0%
  • 2話:7.1%
  • 3話:6.4%
  • 4話:6.9%
  • 5話:5.0%
  • 6話:6.3%
  • 7話:5.1%
  • 8話:5.9%
  • 9話:6.0%
  • 10話:6.4%
  • 11話:5.0%
  • 12話:6.4%
  • 13話:4.9%
  • 14話:6.4%
  • 15話:6.6%
  • 16話:7.9%
  • 17話:6.5%
  • 18話:7.5%
  • 19話:6.1%
  • 20話:7.2%
  • 21話:5.5%
  • 22話:7.0%
  • 23話:5.7%
  • 24話:6.7%
  • 25話:6.5%
  • 26話:6.8%
  • 27話:6.7%
  • 28話:7.4%
  • 29話:7.2%
  • 30話:8.1%
  • 31話:7.8%
  • 32話:8.4%
  • 33話:7.5%
  • 34話:8.2%
  • 35話:7.4%
  • 36話:8.2%
  • 37話:6.2%
  • 38話:7.1%
  • 39話:6.9%
  • 40話:8.1%
  • 41話:7.3%
  • 42話:8.0%
  • 43話:7.5%
  • 44話:8.2%
  • 45話:6.9%
  • 46話:7.0%
  • 47話:7.1%
  • 48話:7.4%

(TNmS視聴率調べ)

  • 平均視聴率:6.8%
  • 最高視聴率:8.4%(32話)
  • 最低視聴率:4.9%(13話)

良い意味で視聴率は固定されています。

一度見始めた視聴者が最終までほとんど離れていかなかったことを裏付ける数字ですね。

ドラマ自体の展開が濃密だったことが伺えます。

 

視聴率よりも内容を評価する口コミが多数!

主演のチョン・イルをはじめ、脇を固めるキャスト陣の演技を絶賛する声が多いですね。

加えて時代劇特有の間延びもなく、疾走感のあるストーリーに引き込まれたという評価も多数でした。

史実をもとにしながらも時代劇の名手キム・イヨンの大胆な想像力で、新解釈の壮大なエンターテイメントドラマとしての側面を持っている事も特徴。

硬派な時代劇ファンからはキャラクターの解釈の違いについての論争がありましたが、『へチ王座への道』がそれだけ注目されていたという事でもありますよね。

 

韓国ドラマ「へチ王座への道」の見どころ3つを紹介!

ここまで視聴率を中心にお届けしてきましたので、続いてドラマの見どころをまとめてみました。

ぴよ吉
ぴよ吉
どんな見どころがあるのか楽しみだね

これまでに見てきた時代劇は、どちらかと言うとロマンス史劇を好んで選んでいた筆者です。

『へチ王座への道』は、今までに見た中でラブ要素が少ないストーリーだったのですが、とにかく主役のチョン・イルがカッコイイので全く気にならず見進めることが出来ました。

ぴよ吉
ぴよ吉
レアなラブラインだからこそ、出てきた時はめちゃくちゃキュンとなるよ~

なので、骨太すぎる男性向けの時代劇じゃないの?と思っている女性の方にも是非「英祖」の活躍を見ていただきたいです。

沢山見どころがあるドラマなのでもっと詳しく紹介していきますね!

 

スピード感とあきさせないストーリー展開が秀逸!

時代劇としては短めの24話ということもあり、無駄のない展開と爽快感のあるストーリーが良かったという内容の評価が多かったですね。

チョン・イル自身がインタビューで、序盤から怒涛のごとく物語が展開していくので、毎話毎話大きな事件が起こってあらゆる瞬間が名シーンだと語っていました(笑)

低い身分の母親から生まれた事によって王としての道を閉ざされているかのように見えた「不遇の王子」。

その逆境を描いた前半から、王へと上り詰めてからも様々な陰謀や困難を乗り越えていく姿を描いた中盤~後半は本当に目が離せない展開です。

あっという間に24話を見終わってしまったという感想も、実際ドラマを見てみると納得ですよ!

 

魂で結ばれた主人公たちの絆と信頼が熱い!

『へチ王座への道』の見どころの一つは、チョン・イル演じるグムと彼を支える3人のアベンジャーズたちです。

正義感のあるヨジ(アラ)、熱血漢のパク・ムンス(クォン・ユル)、裏社会のボス的存在のタルムン(パク・フン)。

第3話の「スゴロク遊び」はその後の彼らの運命を示唆する象徴的なシーンとして描かれ、物語が加速。

さらに、グムは彼らとの絆が深まるにしたがって、一層仲間たちのことを最優先に考えて行動をするようになっていきます。

そんなグムだからこそ、仲間たちは彼の魅力から逃れられず彼のためにまい進あるのみ!

ドラマで描かれたような信頼関係を築くことが出来たらいいなという思いは、もちろん今を生きる私たちにも通じる気持ちですよね。

個人的にはそんな彼らの関係から教えられることが沢山あるドラマでした。

 

人間味あふれる若き『英祖』像が新鮮!

チョン・イル演じる21代英祖は、朝鮮王朝史上、一番長生きした王として有名でドラマのモチーフとしての登場回数が多い王の一人です。

息子を殺したことでも有名なので、今までは冷徹な人物として晩年期を描かれることが多い人物。

『へチ王座への道』ではその英祖の青年期を描いたことが一つ特筆される点ですよね。

チョン・イルがインタビューでこんなことを話していました。

「今まで英祖という人物はすごく厳しくて、息子も殺すことのできる冷徹な王として描かれてきました。でも僕とイヨン作家が描きたかった英祖は、人間味があって、明るくて、他人を理解し思いやりのある人物です。そういう面が視聴者の方々に共感されたのではないかと思います。」

出典元:https://news.kstyle.com/

彼の言葉通り、チョン・イルらしいカリスマ溢れる演技で新しい英祖を具現し、私たちを魅了してくれましたね。

韓服の似合う、涼しげな流し目は一見の価値あり!(←これは女性目線です(笑))

歴史好きな方も、そうでない方も若かりし英祖像の大胆な解釈にうならされること間違いなしです!

 

まとめ

『へチ王座への道』の韓国と日本、放送全話の視聴率情報と3つの見どころをまとめてお届けしてきましたがいかがだったでしょうか。

本格的な時代劇でありながら、エンターテイメント性と大胆な新解釈を盛り込んだ今作。

脚本家の意気込みと出演者の気迫が、良い化学反応を起こした作品になっているなと個人的には感じましたね。

日本での視聴率は残念ながら今のところ非公開ですが、放送全話を振り返って『へチ王座への道』の魅力をまとめてお伝えしてきました。

少しでも皆様にこの韓国ドラマに興味を持ってもらえたら嬉しい限りです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。